
頭痛が多く薬を飲んでも、すぐにまた痛くなる。病院では問題ないと言われたけれど、続いている方も少なくないのではないでしょうか。
頭痛があると、仕事も家事も集中できませんよね。原因がわからないと、それだけで不安にもなります。
頭は、思考と直感を司る場所とされています。痛みが続くとき、心の側でも何かが起きていることがあります。
先に、すぐ受診してほしい頭痛について
一つだけ、最初に書いておきます。日本頭痛学会は、次のような頭痛は早めに脳神経外科や脳神経内科で診てもらうことをすすめています。
- これまで経験したことのない激しい頭痛
- 突然始まって、すぐに痛みのピークがくる頭痛
- 数週間のうちに、だんだんひどくなっている頭痛
- 熱がある、首が硬くて曲げにくい
- 手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない、意識がぼんやりする
- 頭を打ったあとから続いている
夜間でも救急で相談してください。
一方で、何年も同じような頭痛を繰り返している場合は、命に関わることはほとんどないとされています。片頭痛や、肩や首のこりから来る緊張型頭痛がその代表で、どちらも頭痛外来などで治療を受けられます。
この記事で扱うのは、検査で異常がないと言われている、慢性的に繰り返す頭痛です。体のほうに心当たりがなければ、ここからは心の側の話です。
頭痛が伝えているとされること
一番よく言われるのは、考えすぎです。
あれこれ悩みすぎている、分析しすぎて頭の中がいっぱいになっている。頭が痛むとき、文字通り頭に負担がかかりすぎている状態を、体がそのまま表現しているという読み方をします。
頭には2つのチャクラがあるとされます。眉間の第6チャクラ、第三の目は直感と洞察を司り、頭頂の第7チャクラ、クラウンチャクラは高次のつながりを司ります。これらが詰まっているとき、あるいは急に動き始めているときに、頭痛として出るという説明です。
頭痛はスピリチュアルな成長のサインとされることもあります。第三の目が開き始めている、受け取るエネルギーが変わっている。そういう時期に、体が新しい状態に慣れるまでの反応として出る、という見方です。暗い部屋から明るい場所に出たときに目が痛むのと同じ、という例えがよく使われます。
もう一つ、抑え込んだ感情も頭に出ます。本当はこう思っているのに言えない。直感では違うと感じているのに、論理で押さえつけている。感じるべきものを頭で処理しようとすると、処理する場所に負担がかかる、という読み方です。
こめかみが痛むとき:抑え込んだ怒り
こめかみは、英語でテンプル(temple)と言います。神殿と同じ単語です。古くから特別な場所とされてきました。
こめかみの痛みは、抑え込んだ怒りと関連づけて読まれることが多いです。
怒りを感じているのに出せない。イライラを我慢している。怒るべきではないと自分に言い聞かせている。そういう状態が、こめかみや顎のあたりに溜まるとされます。歯を食いしばる癖がある方は、まさにこの場所です。
もう一つ、エンパス体質の方は、人混みや感情の強い場所でこめかみが痛むことがあります。他人のエネルギーを受け取りすぎている状態です。誰かと会ったあとに限って痛むなら、こちらを疑ってください。
見分け方は単純です。一人でいるときにも痛むなら自分の怒り、人と会ったあとだけなら相手のエネルギーです。
後頭部が痛むとき:過去が動いていない
頭の後ろ側は、過去と関連づけて読まれます。
過去の出来事を引きずっている、許せないことがある、昔の傷が癒えていない。置いてきたつもりのものが、まだ動いていない状態です。
変わりたくない、深く見つめるのが怖い。そういう抵抗も後頭部に出るとされます。前に進む話をしているときに限って痛むなら、この読みが近いです。
首や肩の緊張から来る頭痛も後頭部に多いです。スピリチュアルには、首の硬さは視点の硬さと重ねて読まれます。物事を一つの角度からしか見られなくなっているとき、首が固まり、後頭部に出る、という説明です。
前頭部・おでこが痛むとき:考えすぎか、第三の目か
額、眉間、おでこのあたりが痛むときは、第三の目に関連するとされます。
最も多い読みは、考えすぎです。ずっと何かを考え続けている、心配事が絶えない。頭を止められない時期に出ます。
眉間が痛む場合は、第三の目が開き始めているサインとされることがあります。眉間の圧迫感や鈍痛、ジンジンする感覚。直感が鋭くなった、鮮明な夢を見るようになった。こうした変化が重なるなら、そちらの読みが近いかもしれません。
逆の場合もあります。直感を信じられない、内なる声を無視している、見たくないものから目を背けている。第三の目が詰まっているときにも、同じ場所が痛むとされます。
開き始めているのか詰まっているのか、見分ける手がかりは、痛みの質より周辺の変化です。他に何も変わっていないなら、単純に考えすぎのほうを疑ってください。
頭頂部が痛むとき:つながりの問題
頭のてっぺんは、クラウンチャクラの場所です。
つながりを感じられない、孤独を感じている、人生の意味を見失っている。そういう時期に出るとされます。
逆に、開き始めているときにも圧迫感や痛みが出ます。瞑想を始めた時期、スピリチュアルな実践を始めた時期に頭頂部に違和感が出るのは、動き始めているサインだという読み方です。
もう一つ、地に足がついていない状態も頭頂部に出ます。スピリチュアルなことに偏りすぎて、現実の側が留守になっている。この場合は、上を見るより下を見る時期です。
右側だけ痛むとき、左側だけ痛むとき
右側は、論理と行動、外の世界を象徴します。
右が痛むときは、左脳が働きすぎている状態として読みます。ずっと考え続けている、計画を立てすぎている、すべてを説明しようとしている。仕事や社会的な役割でのストレスとも重なります。
右側の頭痛は、直感を信じてというメッセージだと言われます。論理で考えすぎて、内なる声を後回しにしていないでしょうか。
左側は、感情と創造性、内の世界を象徴します。
左が痛むときは、感情を抑えている状態として読みます。感じないようにしている、悲しみを我慢している、表現したいものを抑え込んでいる。家庭内の問題や、近い関係の悩みとも関連づけられます。
右が続くなら考えすぎ、左が続くなら感じないようにしすぎ。おおまかにはそう捉えてください。
ただ、片側だけに繰り返す頭痛は、片頭痛や群発頭痛といった診断のつく症状でもあります。同じ側に何度も出るなら、意味を読むより先に頭痛外来で相談してください。
場面で読み分ける
痛む場所だけでなく、いつ痛むかにも意味を見ます。
朝起きたときから痛い
前の日に処理しきれなかったものが残っている状態です。寝ても抜けていない。予定を減らすより、寝る前の過ごし方を変えるほうが先になります。
人混みや職場で痛くなる
エンパス体質の読みです。他人の感情を受け取りすぎている状態で、こめかみに出やすくなります。
神社やお寺で痛くなる
場のエネルギーに反応したという読み方をします。ただ、境内は歩く距離があって日差しも強いので、体の側の要因も大きいです。参拝のたびに毎回出るなら読む、たまたまなら読まない、くらいの距離感で十分です。
満月や新月の前後に痛くなる
月のリズムと体調を結びつける読みです。何か月か記録をつけて、実際に重なるかを確かめてから判断してください。思い込みで先に決めると、痛むたびに月のせいになります。
吐き気を伴うとき
頭痛と一緒に吐き気が来る場合。
スピリチュアルには、受け付けられないものがあるサインとして読まれます。吐くという働きは、体が異物を外へ出す動きです。だから、飲み込めないもの、納得できないまま受け入れたものがあるときに出る、という見方をします。
我慢して引き受けた仕事、断れなかった頼まれごと、言われるまま従った決定。頭で処理しようとして処理しきれないものが、消化器の側にも回っている状態です。
体の反応としても、頭痛と吐き気はつながっています。片頭痛では吐き気を伴うことが多く、その意味では自然な組み合わせです。
片頭痛が起きるとき
通常の頭痛より強く、光や音に敏感になる片頭痛。
抑え込んだ感情や、感情的な負荷が限界に達したときに現れるとされます。スピリチュアルな実践を急ぎすぎて、第三の目が刺激されすぎている場合にも起こるという説明があります。
痛みが激しくて何も考えられなくなる、という特徴から、強制的な休息のメッセージとして読まれることもあります。考えることを止められて、内側に向かう時間を作らされている、という捉え方です。
ただ、片頭痛は治療法のある症状です。予防薬も発作時の薬もあるので、頻度が多いなら頭痛外来で相談してください。意味を読むことと、治療を受けることは両立します。
ツインレイとの関係で頭痛が出るとき(こめかみ・頭頂部・後頭部)
ツインレイの文脈で頭痛を読む方もいます。
こめかみ
言えないことを抱えている時期に出るとされます。伝えたい言葉があるのに飲み込んでいる、相手に対する怒りを認められずにいる。こめかみが怒りの場所とされるので、この読みになります。
頭頂部
つながりを感じられない時期に出るとされます。サイレント期間中に頭頂部が重くなったという話は、この読み方で説明されます。逆に、相手とのつながりを強く感じ始めた時期に圧迫感が出るという見方もあります。
後頭部
過去の場所なので、相手との過去を引きずっている状態として読まれます。以前の関係が終わっていない、あの時こうしていればと繰り返している。そういう時期です。
頭痛が出るたびに相手からのエネルギーだと受け取ると、どうしても待つ時間が長くなります。相手の状態は確かめようがないので、推測を重ねるほど気持ちの置き場がなくなってしまいます。
痛んだのは自分の頭です。だから見るのも、自分が今何を飲み込んでいるのか、何を考え続けているのか。そこがわかると、相手を待つ以外にできることも見えてきます。
頭痛を受け取ったあと、できること
頭を休ませる
瞑想でも、何もしない時間でも構いません。思考を止める時間を作ることが、いちばん基本のケアです。
グラウンディング
第三の目が動きすぎているときは、裸足で地面を歩く、自然の中で過ごす。上に上がったものを下に戻します。
感情を出す
泣きたいときは泣く、怒りを安全な形で出す、書き留める、話す。感情は表現すると流れます。
過去を書き出す
後頭部が痛むときに使えます。引っかかっていることを紙に書いて、そのまま置いておく。整理しようとしなくて構いません。
境界を引く
こめかみが痛むときは、私は私、相手は相手、と意図するだけで軽くなることがあります。エンパス体質の方に効きます。
記録をつける
痛んだ日、場所、その日にあったこと。三か月分たまると、読むまでもなく傾向が見えます。頭痛外来でも役に立ちます。
そして、痛みが引いたあとに一つだけ聞いてみてください。
今、何を考え続けているのか。
よくある質問
Q. 部位で意味は変わりますか
A. 変わります。前頭部は考えすぎ、後頭部は過去、頭頂部はつながり、こめかみは抑えた怒り。左右で言うと、右は論理の偏り、左は感情の抑圧です。
Q. 右側だけ、左側だけ痛みます
A. 右は考えすぎ、左は感情の抑圧として読みます。ただ、片側に繰り返す頭痛は片頭痛や群発頭痛の特徴でもあるので、頻度が多いなら受診してください。
Q. こめかみが痛いのは何のサインですか
A. 抑え込んだ怒りとして読まれます。人と会ったあとだけ痛むなら、相手のエネルギーを受け取りすぎている読みになります。
Q. 神社に行くと頭痛がします
A. 場に反応したという読み方はあります。ただ、歩く距離や日差しの影響も大きいので、毎回出るかどうかで判断してください。
Q. ツインレイとの関係で頭痛が出ることはありますか
A. そう読む方はいます。ただ、相手からのサインとして受け取ると待つ時間が長くなるので、自分が何を飲み込んでいるかを見る材料として使ってください。
Q. 吐き気もあります
A. 受け付けられないものがあるサインとして読まれます。ただ、激しい頭痛と嘔吐が同時に来る場合は、読む前に医療機関へ行ってください。
Q. 意味を読んでも当てはまりません
A. それなら体の側の要因だけかもしれません。全部に意味があるわけではないです。睡眠と姿勢を見直して収まるなら、それが答えです。
まとめ
頭は、考える場所であり、受け取る場所でもあります。
こめかみなら抑えた怒り、後頭部なら過去、前頭部なら考えすぎ、頭頂部ならつながり。右なら論理に偏っている、左なら感情を抑えている。
突然の激しい頭痛だけは、意味より先に病院へ。それ以外の、繰り返す頭痛は、頭がいっぱいになっているという合図として受け取ってみてください。
次に痛んだときは、引いたあとに一つだけ聞いてみてください。
今、何を考え続けているのか。
考え続けていたことに気づけたら、それをいったん置いていいという許可が出たのと同じです。全部を解決しなくても、頭は少し軽くなります。
※この記事は占い・スピリチュアルの観点から書いたものです。医学的な診断や治療の代わりにはなりません。突然の激しい頭痛、これまでに経験のない痛み、しびれや言語障害、意識の変化を伴う頭痛は、すぐに医療機関を受診してください。慢性的に繰り返す頭痛も、一度は頭痛外来や脳神経内科で相談することをおすすめします。
参考








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