
会議中でもないのに、あくびが止まらない。
特定の人と話しているときだけ出る。神社に入った瞬間に出た。眠いわけでもないのに、何度も出る。
あくびには、いくつかの読み方があるとされています。
ただ、その前に確認しておいてほしいことがあります。
先に、回数の話をします
人は一日に5回から10回ほどあくびをするとされています。
これを大きく超えている場合、生あくびと呼ばれる状態かもしれません。症例報告では、一日に100回に達したケースもあります。
次のような場合は、意味を読む前に受診してください
- 明らかに眠気と関係なく、あくびの回数が急に増えた
- 胸の痛みや圧迫感、動悸をともなう
- めまい、ふらつき、冷や汗をともなう
- 手足のしびれ、ろれつが回らない、片側の脱力がある
- 頭痛や吐き気が続いている
あくびが増える背景に、心臓や脳、神経の状態が関わっていることがあります。迷走神経の反応として出ることもあります。
また、睡眠時無呼吸や、一部の薬(抗うつ薬など)でも増えます。飲み始めてから増えたなら、処方した医師に相談してください。
こうした要因を外したうえで、ここから先を読んでみてください。
あくびが象徴するもの
あくびは、深く息を吸って、吐く動作です。
スピリチュアルには、エネルギーの入れ替えとして読まれます。古い空気を出して、新しい空気を入れる。呼吸そのものが、入れ替えの象徴になります。
そして、自分の意思では止められません。体が勝手にやることなので、無意識の側からのサインとして扱われてきました。
あくびが伝えているとされること
エネルギーの浄化
いちばんよく言われる読みです。
滞っていたものが抜けていく過程で出る、という説明がされます。浄化のワークやヒーリングの最中にあくびが出るのは、動いている証拠だとされることが多いです。
あくびのあとに、少し体が軽くなった感覚があるなら、この読みが近いかもしれません。同じ文脈で読まれる反応に、くしゃみやしゃっくりがあります。
受け取りすぎている
人と会っているときに限って出る場合です。
相手のエネルギーを受け取りすぎて、処理が追いつかない。体が入れ替えようとして、あくびが出る、という見方をします。
人と会ったあとに消耗するなら、疲れやすいスピリチュアルな意味もあわせて読んでみてください。
愚痴を聞いている最中、機嫌の悪い人のそばにいるとき。そういう場面で出るなら、こちらです。
場のエネルギーが変わった
神社や寺、自然の中、特定の部屋に入った瞬間に出る場合。
場が切り替わったことに体が反応した、という読み方をします。参拝時の反応については、神社で神様に歓迎されているサインにまとめています。
ただ、気圧や温度、空気の乾燥でも出ます。屋内から屋外に出たタイミングなら、そちらの可能性のほうが高いです。
緊張が解けた
張り詰めていた状態から、力が抜けた瞬間に出ることがあります。
大事な場面が終わったあと、誰かが来てくれて安心したとき。緩んだ合図として読みます。
何かを避けたい
話したくない話題になった瞬間、行きたくない場所へ向かう途中。
体が距離を取ろうとしているサインとして読む考え方もあります。
「あくびがうつるのは共感力が高いから」について
よく言われる説です。エンパス体質の人ほど、人のあくびがうつりやすい、と。
ここは正確に書いておきます。
この説を支持する研究は、実際にあります。共感の尺度で高い点を取った人ほど、うつりやすかったという報告や、あくびを見ているときに社会的な理解や共感に関わる脳の領域が活動したという画像研究です。
ただ、否定する結果も出ています。
328人を対象にした研究では、年齢を考慮に入れると、共感や感情の伝染、時間帯、知能のいずれも、うつりやすさに影響していませんでした。そして、うつりにくい人は我慢していたのではなく、そもそもあくびをしたい感じがしなかったと答えています。
まとめると、こうです。関連を示す研究と、示さない研究が両方ある。まだ決着していません。
あくびがうつらないから共感力が低い、とは言えません。逆もまた同じです。
時間帯で読む
朝
起きてすぐのあくびは、体が動き出す過程です。意味を読む対象にはなりにくいです。
昼過ぎ
体内時計の関係で、誰でも眠くなる時間帯です。ここも読まなくて構いません。
夕方
一日のあいだに受け取ったものが、緩み始める時間です。人と多く会った日に出るなら、入れ替えの読みが近いかもしれません。
夜中
目が覚めてあくびが出る場合、眠りが浅くなっている可能性があります。続くなら、睡眠のほうを見てください。
あくびが出たときにできること
深呼吸をする
あくびは呼吸の一種です。意識的に長く息を吐くと、体が落ち着きます。
その場を離れる
人といるときに出るなら、一度席を外して、外の空気を吸ってみてください。
水を飲む
脱水でも増えます。まずここを確認してください。
眠る
身も蓋もありませんが、いちばん効きます。浄化の読みを重ねる前に、睡眠が足りているかを見てください。
よくある質問
Q. ヒーリング中にあくびが出るのは良いことですか
A. エネルギーが動いているサインだとされます。ただ、リラックスして呼吸が深くなると自然に出るものでもあります。悪いことではありません。
Q. 特定の人の前でだけ出ます
A. 受け取りすぎている読みが当てはまることがあります。会ったあとの疲れ方も合わせて見てみてください。
Q. 神社であくびが出ました。失礼でしょうか
A. 失礼ではありません。緊張が緩んだ合図として受け取る方もいます。気になるなら、口元を隠すだけで十分です。
Q. 生あくびが続いています
A. 眠気と関係なくあくびが増えている状態は、体の側の要因を先に確認してください。特に胸の症状やめまいをともなうなら、早めに受診を。
Q. あくびがうつりません
A. うつりやすさには個人差があり、共感力とは別だという研究もあります。うつらないことを気にしなくて大丈夫です。
Q. 意味を読んでも当てはまりません
A. それなら体の側の要因だけかもしれません。睡眠と水分を見直して収まるなら、それが答えです。
まとめ
あくびは、入れ替えの動作です。
浄化として読む、受け取りすぎとして読む、緊張が緩んだ合図として読む。どれも、そのときの状況に合うものを選んでください。
ただし、眠気と関係なく回数が増えているなら、読むより先に体を確認してください。
そのうえで残るものが、読む価値のあるあくびです。
※この記事は占い・スピリチュアルの観点から書いたものです。医学的な診断や治療の代わりにはなりません。あくびの回数が急に増えた場合、胸の症状やめまい、しびれをともなう場合は、医療機関を受診してください。


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