
もう関係は終わったのに、なぜかその人のことを考えてしまう。距離を置いたはずなのに、まだ相手の気配を感じる。過去の恋愛を引きずっていて、新しい関係に進めない。
エネルギー的なコードが、まだつながっているサインかもしれません。
エネルギーコードとは
人と人をつなぐ、見えないエネルギーの糸のことです。エーテルコードとも呼ばれます。
親しい関係になると、感情や思考、エネルギーを交換するコードができるとされています。
すべてのコードが問題なわけではありません。健全な関係では、良いエネルギーのやり取りを可能にしてくれます。
問題になるのは、関係が終わったあとも残っているコードや、こちらの消耗につながるコードです。
不要なコードが残っているサイン
感情の側
理由もなく突然、悲しくなったり怒りが湧いてくる。相手のことを頻繁に思い出す。夢によく出てくる。まだつながっている感覚がある。
体の側
特定の場所が重い、痛い。特に胸、胃、喉。原因のわからない疲労感。眠りが浅い。
思考の側
その人のことが頭から離れない。新しい関係に進めない。
なお、体の不調が続いている場合は、コードの話として扱う前に、原因を確認しておいてください。胃の重さや喉の詰まりには、診断のつく状態もあります。
どこにつながっているか
感じる場所によって、残っているつながりの性質が違うとされます。
第1チャクラ(尾てい骨) 家族、安全に関わるつながり。
第2チャクラ(下腹部) 性的な関係、情熱。
第3チャクラ(胃) 力関係、自己価値に関わるつながり。
第4チャクラ(胸) 愛情、深い感情の結びつき。
第5チャクラ(喉) 言えなかった言葉。
第6チャクラ(眉間) 精神的なつながり、直感的な結びつき。
第7チャクラ(頭頂) 魂の契約、師弟のような関係。
どこに重さや違和感を感じるかで、何が残っているかの手がかりになります。
始める前に
愛と尊重から行う 憎しみや怒りからではなく、お互いの成長のために自由になりましょう、という意図で行ってください。
タイミングを選ぶ 感情が激しく揺れているときは避けて、落ち着いているときに。満月や新月の日が向いているとされます。
切る相手を一人に絞る 一度に何人分もやろうとしないでください。一人ずつのほうが、扱える大きさに収まります。
方法1:瞑想で行う
いちばんよく使われる方法です。
1. リラックスする 楽な姿勢で座り、深呼吸を数回。目を閉じて心を落ち着けます。
2. 光に包まれる 自分の周りを白い光や金色の光で包むイメージをします。
3. コードを見る 自分と相手をつなぐコードをイメージします。ロープでも、チューブでも、糸でも。どこからつながっていますか。胸でしょうか、胃でしょうか。
4. 助けを求める 大天使ミカエル、宇宙の光、ハイヤーセルフ。自分がしっくりくる呼び方で構いません。このコードを切るのを手伝ってください、お互いの最善のために、愛を持って、と伝えます。
5. 切る 光の剣や光のハサミで、コードが切られるのをイメージします。切断面からは癒しの光が流れ込んで、傷を癒してくれます。
6. 感謝して手放す あなたとの関係に感謝します。でも、もうそれぞれの道を歩む時です。私はあなたを解放し、あなたも私を解放してください。
7. 地に足をつける 足を床につけて、地面とつながるイメージ。深呼吸を3回して、目を開けます。
方法2:紙を使う
視覚化が苦手な方に向いています。
紙に、その人との関係について書きます。感じたこと、学んだこと、手放したいこと。
そのあとに、こう書き添えます。あなたとの関係に感謝します。私はもう前に進む準備ができました。
書けたら、紙を半分に切ります。切るという動作自体が、区切りになります。
そして、私は自由です、あなたも自由です、と唱えて処分します。
燃やす場合は、不燃性の器を使って、屋外の安全な場所で。集合住宅のベランダや室内は避けてください。破って捨てるだけでも、意味は変わりません。
方法3:人に依頼する
自分で行うのが難しい場合、ヒーラーやエネルギーワーカーに依頼する選択肢もあります。
依頼する場合、先に確認しておいてほしいことがあります。
費用と回数を、最初にはっきりさせておいてください。一回でいくらか、何回必要と考えているのか。
そして、繰り返し通うことを前提にされたり、やめると悪いことが起きると言われたりしたら、一度距離を置いてください。不安をきっかけに関係が続いていくなら、それは手放しではなく、新しい依存になります。
良い相手なら、あなたが自分でできるようになることを喜びます。
行ったあとのケア
切ったあと、一時的に疲れが出たり、感情が揺れたり、夢を多く見たり、かえって相手のことを思い出したりすることがあります。
調整の過程だとされていて、多くは数日から一週間ほどで落ち着きます。
ただし、二週間以上続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、別の原因を考えてください 好転反応という言葉で我慢し続けると、本当に必要な対処が遅れます。
セルフケアとしては、しっかり休む、水分を多めに取る、自然の中で過ごす。塩風呂を使う方法もあります。
毎朝、自分の周りに光の膜があるイメージを持つ習慣をつけると、新しく不要なコードができにくくなるとされます。
よくある質問
Q. コードを切ったら、その人との関係は完全に終わりますか
A. 物理的な関係は続けられます。変わるのは、エネルギー的な依存のほうです。家族や職場など、関係を続けながら距離を取ることもできます。
Q. 何度切っても、また繋がることはありますか
A. あります。強い執着がある場合、コードは再びできます。その場合は、執着の根っこにあるもの、恐れや孤独感のほうに取り組む必要があります。
Q. すべてのコードを切るべきですか
A. いいえ。今も続いている健全な関係のコードは、切る必要がありません。切るのは、終わった関係や、消耗するだけのコードです。
Q. どのくらいの頻度で行えばいいですか
A. 必要に応じてで構いません。大きな別れのあと、関係が変わったとき、重さを感じたとき。
Q. 切っても何も変わりません
A. 一度で終わらないことも多いです。ただ、何度やっても変わらないなら、コードの問題ではなく、その関係について自分がまだ決めきれていない可能性もあります。何を手放したくないのか、そこを見てみてください。
まとめ
エネルギーコードカッティングは、過去を憎むことではありません。愛を持って手放すことです。
役目を終えた関係に執着し続けるのは、両手がふさがっていて、新しいものを受け取れない状態です。
手放して初めて、受け取る準備ができます。
今夜、静かな時間を作って、試してみませんか。
エネルギーコードについて、もう少し詳しく書いた本を出しています。
エネルギーコードを手放すための本|見えないつながりを手放し、自分に還るために







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