2023年にNetflixとAmazonのドキュメンタリーで完全暴露されたTwin Flames Universe。多くの人が「もう終わった組織だろう」と思っているかもしれませんが、実は現在も活発に活動を続け、被害者を増やし続けています。
さらに恐ろしいことに、彼らが使っている手法は日本のスピリチュアル業界でもよく見られる「あるある手法」そのものなのです。
暴露後も活動継続、むしろ拡大している現実
Twin Flames Universeの危険な教えと手法
1. ストーカー行為の推奨 「運命の人(Twin Flame)との再会のため」と称し、相手へのつきまとい行為を推奨しています。これは恋愛成就のためではなく、信者を社会的に孤立させ、組織への依存を深めるための罠です。カルト宗教は勧誘を徹底させることで孤立しますので、手法は同じです。
2. 存在しないトラウマの植え付け 信者の不幸の原因を「過去世のカルマ」や「幼少期のトラウマ」にあると断定。記憶にないことでも「抑圧しているだけ」と説得し、混乱した心理状態につけ込み高額なセッションへと誘導します。
3. 家族や友人からの引き離し 組織を「魂の家族」と呼び、既存の人間関係を「魂の成長を阻害する存在」として敵視させます。これにより信者は孤立し、組織だけが唯一の居場所だと錯覚させられます。
4. 高額な金銭的搾取 最初は安価なサービスで引きつけ、徐々に料金を上げていく「フックアップ」という手法で信者から多額の金銭を搾取します。高額なオンライン講座やコーチングにより、信者を経済的に追い詰めます。
5. 「宗教の自由」を盾にした活動 「Church of Union」という名称で宗教法人格を取得。信教の自由を主張することで、オンラインでの活動を合法的に見せかけ、法的追及をかわそうとします。
2025年現在の活動状況
SNSでの積極展開
YouTube、Facebook、Instagram、TikTokといったプラットフォームを使いこなし、若年層をターゲットにしています。特にFacebookには36万人以上のフォロワーがおり、日々投稿が更新されています。
ビジネスの継続
4,444ドル(約60万円)という高額なオンライン講座を販売し続け、さらに新たな勧誘員を育成するコーチング認定プログラムも実施しています。彼らは「Church of Union」という名称で宗教法人格を取得し、税制優遇も受けています。
組織の拡大
2020年に1万4,000人だった信者は、ドキュメンタリー公開後も減ることなく、2025年現在では4万人以上にまで増加しているといわれます。これは、ドキュメンタリーによる悪名が、かえって宣伝効果を生んでいる側面があると指摘されています。
なぜ摘発が難しいのか?
ネットフリックス・ドキュメンタリーでは、元信者たちが過去の経験を語り、ジェフ・アヤーズ夫妻による洗脳や金銭的搾取の実態が明らかになりました。しかし、組織の運営はオンラインで完結しているため、物理的な摘発が困難です。
2025年7月には、ミシガン州司法長官事務所が主導する本格的な捜査が始まり、FBIなども加わって、ジェフとシャレイアの自宅を家宅捜索しました。しかし、彼らは宗教法人格を盾に「信教の自由」を主張し、法的追及をかわそうとしています。また、信者自身が洗脳されているため、被害者として証言することを拒むケースも多く、捜査をさらに困難にしています。
日本のスピリチュアル業界にも潜む危険な手口
Twin Flames Universeが用いる手法は、特別なものではありません。実は、日本のスピリチュアル業界でも頻繁に見られる古典的なカルト・スピセラピーの手法そのものです。
1. 「トラウマほじくり商法」
相談者の不幸の原因を過去世のカルマや幼少期のトラウマに求め、「原因がわかれば解決できる」と安心感を与えます。しかし、実際には存在しないトラウマを植え付け、混乱した心理状態を利用して高額なセッションへと誘導します。
- Twin Flames Universeの例: ジェフが信者に対し「あなたは家族に虐待されていた」と断言し、本人が否定しても「記憶を抑圧しているだけ」と説得。結果として、家族関係を破綻させるケースが多発しました。
2. 「孤立化→依存」戦略
組織への依存を深めさせるため、既存の人間関係を意図的に断ち切らせようとします。「あなたの成長を阻害する」などと、家族や友人を敵視させ、組織だけが唯一の居場所だと錯覚させます。
- Twin Flames Universeの例: 「運命の人を引き寄せる」という名目で、相手へのストーカー行為を推奨しました。これは一見すると恋愛成就のアドバイスですが、周囲に不信感を抱かせ、孤立させることで組織への依存を深める罠でした。
3. 曖昧な表現で責任回避
「波動調整」「エネルギーヒーリング」といった目に見えない概念を使い、効果の検証を不可能にすることで責任を回避します。効果がなければ「あなたの波動がまだ低い」と責任を転嫁し、さらなる高額なセッションへと誘導するのです。
- Twin Flames Universeの例: 「このメソッドを使えば、必ずツインフレームと結ばれるかもしれない」といった曖昧な表現を使い、結果に対する保証を一切しませんでした。
デジタル時代の新たな脅威
専門家たちは、Twin Flames Universeを「デジタルカルトの完成形」と警鐘を鳴らしています。従来のカルトのように物理的な拘束は必要なく、オンラインでの心理的支配だけで信者をコントロールできます。これにより、被害は国境を越え、全世界へと拡大しています。
私たちは、甘い言葉や「絶対に幸せになれる」といった約束には裏があると認識し、高額な契約を求められた場合は、必ず第三者に相談することが重要です。また、メディアリテラシー教育を推進し、オンラインで広まる偽情報や詐欺に騙されないためのリテラシーを高めましょう。
最後に
個人的にですが、私はオンラインサロンも微妙に反対の立場をとっています。オンラインサロンはやはり信者ビジネス化しやすいものです。
売れている占い師の知り合いが、手から砂金を出せるとか言い出しました。お客様にはとても人気の先生でしたが、占い師って悪い気を飲まれやすいので危険なんですよね。
もし悩んでて気がおかしくなりそうだったらまずは病院へ行ってみてください。単純に体調が悪いだけのこともあって、私も気力がなく落ち込んでしまった時に病院へ行ったら、バセドゥ病でした。
バセドゥ病は鬱ぽくなりやすいそうです。
今は健康的な食生活、そして肌のレーザー治療など自分へのメンテナンス、身体も毎日ケアして自分を一番大事にしています。
自分を肯定し愛してあげられるのは自分だけです。誰かの助けで変わることもあるかもしれませんが、それは“自分の中にその力があった”からこそ。お金を使うなら、自分自身のために使ってください。
もし良かったらヨガをやりましょう。自分のわずかな歪みを気付きやすくなるから。
そして、カルト的なものにはくれぐれも気をつけてくださいね。



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